こんにちは。
コピーライターのさわらぎ寛子です。
今日は何かを新しく始める時に、うまく行く人と行かない人の違いについて気づいたことをお話していきたいなと思います。
私は会社を辞めて起業して10年になります。
その間にいろんなことをやってきたんですけど、はじめは下請けみたいな感じで、文章を書いたりキャッチコピーを作ったりというのを依頼してもらって作ったり書いたりする仕事をしていました。
その後、それではなかなか自分の時間の使い方とか、お金の使い方とか、やりたいことができないなということが分かって、自分でセミナーをやったり講座をやったりしはじめてから、だいたい5年ぐらい経ちます。
その間に毎月セミナーだったり、講座だったり、企業の研修だったりで、新しい人に毎月100人ぐらい色んな人に会って来ているんですけど、その中で
「この人はすごく短期的にも長期的にも結果が出せてるなー」って思う人と、
「あれ?この人1年前に会ったときもずっと同じような事を言ってる」とか
「こういう風になりたいとおっしゃっていたことを半年後も1年後もずっと言っていて同じところで止まっているなあ」という人の
決定的な違いに気付いたのでその話をしてみます。
「あとは自分でやってみます」の罠
何が違うかと言うと、何か新しいことを始める時にさらっ「さわり」というか初めの10%とか、1パーセント2パーセントぐらいのことを誰かに教わったとして、「あとは自分でやってみます」「自分なりに考えてやってみます」っていうこと言ってうまくいった人を私は今まで一人も見たことがありません。
セミナーとかワークショップとかそういう体験会みたいなところに来たとして、家に帰って寝て起きてまた次から同じような日常が始まったら、またそれができてなかったのと同じ繰り返しの日々になってしまうからではないかなと思います。
できてないということに気づいたからセミナーに来たりワークショップに来たり体験会に来たりしたのに、「自分でやってみます」っていう。
「ちょっと習ったから自分でやってみます」というところにもう1回戻ってしまうと、まだできてない自分に戻ってしまうだけでその何か新しいことを教わってテンション上がって、できた気になったって思うけどそれだけでは出来たつもりになっても、結局何も変わってなくてまた同じ日常に戻ってしまう。
そして、また違う新しいものが欲しい。
あれに行けば自分が変わるんじゃないかなと思って、また新しい違うところに行って「いいこと聞いた」ってなって、テンション上がって自分が変われたような気持ちになるけど、戻ったらまた同じ日常という繰り返しになってしまうという人がすごく多いんじゃないかな、もったいないなと思います。
徹底的に変化を求めて
だから私は「この人」と思う人に出会ったら、徹底的にその人に、自分が本当に変化したと思えるところまで連れて行ってもらうようにしています。
皆さんも何か新しいことを始める時はそういうことを意識してもらえたらいいかなと思います。
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