「起業するなら、ブログ書かなきゃ」
「まず、ブログでしょ」
みたいなことが言われ始めてから、10年ほどたったでしょうか。
一般人でブログをやっている人が少なかった時代は、「情報発信者になれる」ことに価値がありましたが、今やブログをやるだけでお金になるような時代ではありません。
驚いたことに、
「起業したらブログを書かなきゃ」
「個人事業主は売れるためにはブログでしょ」
「副業するならブログ!」
「何かを始めたいなら、まずブログ」
とブログを書き始めたものの……
どうやって収益化するかを「決めていない」or「知らない」方も多いようです。
どうやってお金を稼ぐか(ブログから売上につなげるか)を設計しないままひたすらブログを書いていても、そりゃ、売上にならないはずです。
今日は、ブログで売上をつくるための基本的な2つの方法と、今後の時代の流れを考えてみたいと思います。

ブログで収入を得る2つの方法
超基本的なことですが、ブログをただ書いているだけでは、どこからも1円も入ってきません。
会社に行くだけでお給料がもらえる会社員や、時間に対して報酬がもらえるパートとは違うのです。
ブログから収入を得るには、大きく分けて2つの方法があります。
- 広告収入
- 自分の商品を売る
それ以外にも、ブログの代筆などもありますが、まぁ、ちょっと意味が違うので、ここでは省略します。
カンタンに説明しますと、
1. 広告収入
ブログを使って広告収入を得る方法には大きく2つあります。
「アフィリエイト」
これは、自分のブログ内で、商品を紹介し、自分のブログからのリンクで商品が売れた場合広告収入が入ってくるという仕組みです。
「アドセンス」
ブログに広告を貼り、クリック単位で報酬が発生する仕組み。
2.自分の商品を売る
お店をやっていたり、販売する商品がある人はもちろん、セミナーや講座、コンサルなども自分の商品と言えます。
また、自分の仕事や経験をまとめた教材やオンライン講座を売るという方法もあります。
ブログから収入を得るには、大きく分けて、上記の2タイプがあります。
自分はどちらの方法で収益を得ようとしているのか明確にしておくことが大事です。
今後強いのは、「自分の商品がある人」
アフリエイトやアドセンスで収入を得る方法ももちろんアリですが、私は今後は、自分の商品・サービスがある人が強いと思っています。
それは、広告収入型には、以下のようなデメリットがあるからです。
- Googleのアルゴリズムに左右されやすい
- 広告収入の「ために」記事を書かないといけない
- 多くの人が「商品の紹介」や「広告」だとわかるものに興味を持てなくなってきた
注目すべきは、3です。
情報発信をする人が増え、インフルエンサーを使ったマーケティングがもてはやされるようになった結果、
「これ、広告だな」
「この商品を売ろうとしているな」と感じるものに、読み手がますます敏感になってきています。
ブログで稼ぐ=広告収入を得る
という図式でやっていた方の中には、ここ数年で頭打ちになっている人も多いと周りを見ていて感じています。
「この商品を紹介しなきゃ」と自分とは関係のない企業からの依頼で記事を書いていくのがしんどい、という声もあります。
依頼主の目を気にせず、本当に自分が伝えたいことが書けるのは、「自分の商品サービス」で売上を上げることができる人です。
今、商品がなくても、ゼロから「売り物」は作れる
「自分には何も売るものがないから、とりあえずアフリエイトします~」という方もたまにいらっしゃいますが、「自分の商品」をつくるのは、そんなに難しくありません。
お店や場所を借りたり、モノを作って在庫を抱えたりしなくても、「自分だけの商品・サービス」を作って売っていくことは可能なのです。
それができるのがブログの良さ。
そんな話も、セミナーや講座ではしています。
しっかりと自分の中にある価値を伝え、お客様に長期的に選ばれる人になるためのセミナーをします。
2時間で「自分の言葉で、自分だけの仕事をつくる」ための特別セミナーです。
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