「すごい人がいるのに、私なんかに書くことはないです」
「同業者が見たらどう思うか、気になって書けません」
「私の発信を見て興味を持ってくれる人なんて、本当にいるんでしょうか」
セミナーや講座で初めて会った方から、よく聞くお悩みです。
ビジネスのためにSNSを使おう!
ブログを発信しよう!
と思ったものの、書けない、止まってしまう
そんな声はよく聞きます。
SNSにすごい人が参入してきている!
私がアメブロを始めたのは11年ほど前、Facebookは8年前。
そのころに比べて、今のSNS事情は大きく変わってきているなと思います。
ブログが出てきたころは、みんな日記のように使っていました。
Facebookも、「ミクシィの海外版」なんて言われていたほどです。
それがいつの間にかビジネスで使われるようになり、ここ1,2年では、芸能人や大企業の社長など大物も参入してきています。
嵐がYouTubeチャンネルをつくったり、錦戸亮が個人でTwitterしたり。
芸人さんがYouTubeで毎日ネタをするなんてことも日常化しました。
SNSは、テレビなどのマスメディアより下、という認識もなくなってきたような気がします。
(もちろん影響力という意味では、まだまだマスメディアは最強ですが)
業界の有名人と比べたら、私なんて
そんな大物芸能人や有名社長と比べたら、自分なんか何も発信することがないような気がします。
また、自分の業界で既に確固たる地位を持っている人がSNSをやっている場合、
「あの人が書いているなら、私が書くこともないか」と感じてしまう人もいます。
自分と同じ資格を持っている人がたくさんいる人も、SNSやブログで書くネタに困るようです。
「こんなコト、すでに書いている人がいるから」と躊躇してしまう気持ちは、わかる気がします。
反応がなかったら恥ずかしい、むなしい。
「そんな大物や同業者と自分を比べても仕方ない。自分は自分らしく発信しましょう」なーんて言われても、発信して反応がなかったら恥ずかしい。
いつまでも申し込みや購入につながらなかったら、私何をやっているんだろうとむなしくなる。
その気持ちもわかります。
私も、しばらく休んでいたTwitterを2,3年ぶりに復活させたときは、何をつぶやいても、ほぼ反応ゼロ。
私は何をやっているんだろう?
同業者に見られたら恥ずかしいな。
そんな気持ちになりました。
Facebookライブをやったときも、「誰も見てくれなかったら恥ずかしい」と思ったものです。
あなたがいなければ困る人が必ずいる!
「こんなこと書いて、誰かに何か思われないかな」
「反応がなかったら恥ずかしい」
そう思う時、完全にベクトル(矢印)が自分に向いています。
自分が、自分が、と自分の体裁を守ることに必死になっている状態です。
だけど、考えるべきは、発信の先にいる読者やフォロワーさんです。
私たちは、大物芸能人ではありません。
テレビや雑誌にでまくっているようなその道の有名人でもありません。
だけど、やっぱり、自分には自分にしか書けないことがあるのです。
たとえば、私が片付けを仕事にしているとして。
本を10冊以上出している著名な先生と、自分を比べても仕方ないのです。
有名ではなくても、自分には自分にしか書けないことがあります。
たとえば、私が片付けの仕事をしていて、40歳、子ども2人、前職はアパレル店員、大学では法律を学んでいた、趣味は写真、だったとします。
片付けの仕事では、まだそんな実績はない。
じゃあ、何も書けないのか?というとそんなことはありません。
自分の経歴も、これまで学んできたことも、家庭の事情も、前職も、趣味も、全て自分のコンテンツになります。
今までの自分をすべて使って発信をしていけばいいのです。
大切なのは、芸能人や有名人、スゴイ先生のマネをしないこと。
人は「自分と共通点のある人」に共感します。
自分のパーソナリティを出せば、そこに共感してくれる人が必ずいるのです。
その道の有名な先生には、その先生にしか書けないことがある。
同時に、まだ駆け出しであったとしても、自分にしか書けないことがあるのです。
もっと実績をつけてから、もっと勉強してから、もっと知名度を上げてからそんなことを言っていたら、一生が終わってしまいます。
今悩んでいるこの時も、ライバルは発信している
大切なのは、「今の自分の持っているもの」を使って発信すること。
他の誰かになろうとせずに、今の自分で勝負することです。
そこに共感してくれる人が、必ずいるのです。
迷っている間に、どんどん発信している人がいます。
その人と自分の差は、開いていくばかりです。
○○ができたら発信しようではなく
○○ができるまでの過程も発信してやれ
そんな心持が大事なのではないかと思います。
じゃあ、今の自分に発信できることって何?
今すぐ発信しようと言われても、何を書けばいいの?
自分にしか書けないことって何?
そう思う方は、ぜひ講座にお越しください。

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