私は今、自分で発信をしたいという人たち向けのオンラインサロンや6ヵ月の文章構築講座をやっています。
そこでいろんな人のホームページやランディングページ 、SNS の発信やブログの文章などを見て、色々アドバイスしたりフィードバックするということをやっています。
そこで「自分の商品がなかなか売れない」「セミナーやイベントのお申し込みが入らない」と悩んでいる人の発信を見ていて気付いたことがあります。
それはターゲットを絞りすぎてるんじゃないかなということですね。
ターゲットを絞りすぎている問題
私たちはよくいろんな講座とかセミナーとか起業塾とかそういうところに行ったりすると、「ターゲットを絞れ絞れ」とよく言われるんですけど、絞りすぎると本来ならそれに興味を持ってくれる人までも取りこぼしてしまってるってことがよくあるんじゃないかなと思います。
私はセミナーとかでずっと、年齢や性別や職業やそういうカテゴリーで人を分けてそこにターゲットを設定するっていうのはもなかなか難しいんじゃないかという話をしています。
誰か一人、架空の人物をペルソナっていう感じで設定して、その人に向けて記事を書くっていうのも、書きやすくなるかもしれない。
でもなかなかそれでは、届けたい人に届かないんじゃないかなというのを、ここ数年すごく思っています。
特に、女性向け限定の商品とかだったらいいんですけど、そうじゃない場合は、男性だから女性だからみたいな分け方も、もうこれからの時代にちょっとずつズレて行ってるんじゃないかなみたいな気もしています。
自分の仕事に対する思いを伝える
一番いいのは、自分の持っているコンテンツをストーリーというか「自分がその仕事をなぜやってるか」とか「コンテンツに込めた思い」を、自分の人間性や、そこに込める想いを伝えながらも、なるべく多くの人に伝えていくっていうこと。
コンテンツ自体はすごくコアなものだけど、それをよりマスに届けていくかみたいな戦略が大事なんじゃないかなと最近思っています。
なのでちょっと1dayセミナーを、また今リニューアルしているんですけど、ターゲット設定の話も去年までとはちょっと違う。
2020年、これからのターゲット設定っていうのは、今までとはちょっと変えた内容でお伝えしていこうかという風に思っています。
ブログとか SNS で毎日頑張って発信したりとか、毎日じゃなくても頑張って発信しているのになかなか購買とか申し込みとかそういう売り上げに繋がるようなことがなかなか難しいという人は、自分がターゲットをすごい狭めすぎてるんじゃないかということを一度考えてみられたらいいんじゃないかなと思います。
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